\OFFICE SHOKOLA代表 四位笙子さん特別インタビュー!!④/
「あがり症の女の子が、表舞台で輝くタレントになるまで」。
鹿児島で輝く女性の素顔に迫る!
今回は、フリータレントとして、鹿児島で司会・モデル業など幅広く活躍されているOFFICE SHOKOLA代表の「四位笙子」さんに話を伺ってきました。
*この記事は前回から(①3月27日記事,②3月28日記事,③3月29日記事)の続きです。
―― さつま町のゆるキャラ「さつまるちゃん」を連れて歩いてPRしていたことがきっかで、観光大使になったんですね。
四位氏 観光大使になったのですが,衣装や「さつま町大使」と書かれた襷がなくて。やっぱりステージやイベント会場などでも「大使」と分かっていただく必要があったので,自分で襷を手作りしちゃったんです。
―― えー!!手作りに見えないですね!立派な襷です。
※ 添付している写真の「さつま観光夢大使」の襷は四位さんの手作り
四位氏 ありがとうございます。あ!あと、実は私、「かぐや姫」なんです。
―― あ、へぇ、そうなんですね・・・。
四位氏 ちょっと、引かないでください!(笑)。私の下の名前の「笙子」は、「竹」から「生」まれた「子」と書くんです。
―― 本当だ!すごい!
四位氏 さつま町は日本一の竹の産地で、竹と蛍とかぐや姫の里なんです。
名前が「かぐや姫」である私が、そこで大使をすることになるなんて、運命的なものを感じたんですよね。
最近は、「私かぐや姫だから求婚されても断るのよ!」って言って、こじらせキャラ発言をしています(笑)
―― そんな一面もあるんですね(笑)。
四位氏 大島紬の羽織を見たお客様や、今ではすっかりお友達となったぐりぶーを連れたお客様から、「身に着けることが一番身近なPR」ということに気づいたんです。2017年から2年間、「大島紬クイーン」として活動していたときも、その意識は常にありました。
―― 大島紬の魅力って何だと思いますか?
四位氏 「渋い」イメージをお持ちの方が多いんですが、けして「地味」ではなく、日本人に上品になじむ着物だと思います。一口に大島紬といっても、白大島も色大島もありますし、バリエーション豊かなんですよね。世代に応じて好きな色や柄、素材を選べますし、洋服、小物、アクセサリー、インテリアに取り入れても素敵に馴染むんです。
まだまだ、本当の魅力が知られていないと思います。大島紬を着て歩いていると、色々な人が見て、触れていただけます。そういった身近なPRが大事だと思っています。
―― ありがとうございます。大島紬クイーンを卒業した現在でも,お仕事で着物をお召しになる機会が多いとか。
四位氏 そうですね。大島紬クイーンとして着物組合の方々をガイドしたのがきっかけで,「るると」という着物バイブル(雑誌)の表紙を飾らせていただくことになりました。春夏秋冬の年間通して4回発売される組合誌なのですが,少なくともこの春から1年間は引き続き、大島紬を通して好きになったお着物のモデルとして掲載のご縁をいただけそうです。
―― 大島紬が生んだご縁ですね!
(つづく!次回予告(ラスト):四位さんが語る、鹿児島への想い)