For Others 125人の人物ファイル図鑑:: 鹿児島県立鶴丸高等学校創立125周年特設サイトより

file no.12
名前 四位 笙子
性別 女性
回生 57回生
出身中 甲南中

現在の仕事をご紹介下さい。

地元鹿児島で地域に根ざしたフリータレントをしております。

婚礼・式典・イベント・各種宴会などの司会を始め、レポーター・ナレーション・CM・スチールモデル・観光案内ガイドや講演まで、ご依頼があれば可能な限り何でもさせていただきます!

2017年“本場大島紬クィーン”・地元さつま町の“さつま観光夢大使”としてもイベントやステージにて、県内外問わず鹿児島の素材の魅力を伝えるべく活動中です。

学生時代のエピソードを教えてください。

在学時は、これといった夢や目標がなかなか見つけられなかった中でも、仲間に恵まれ楽しい学生生活を送ることができました。

今考えてみると、当時から“何でも屋”“少しでも興味が有ればとりあえずやってみる”という一面があり、積極的には部活動に参加をしようという気は無かったのですが、甲鶴戦では陸上リレー選手として走ったり、応援団にも参加をしたり、3年間体育委員を務めたりと程良くスポーツも楽しんでいました。

これはあまり友人にも知られていないことなのですが・・・当時女子部員が足りなく大会に出られなかった状態の囲碁部へ入部し試合だけ出ていました(笑)。

鶴丸高校で学んで良かった事を教えてください。

素晴らしい仲間と生活を共にし、当時も環境などとても恵まれていたと思いますが、社会人になり幅広く「鶴っ子」の皆さんと繋がりを持たせていただいて、「鶴丸」の凄さを感じています。

「私も鶴丸です」という魔法の言葉が生きること、鹿児島でお仕事をしていると多々あります。その凄さを今、改めて実感しています。

現在の仕事を目指したきっかけを教えてください。

趣味やお仕事を通してたくさんの人や物・土地と出会い、そこから拍車がかかったように様々なものへの興味関心が芽生えるようになりました。

今はもちろん、発展途上で、色々なものに触れたい、自分の幅を広げたい・成長したいという思いで常に新しいことへチャレンジしている昨今です。その中で、「やってみて無駄なことなど無い」と感じることもできました。

今年度に入ってからは、また新しい分野「演技」へ挑戦する機会にも恵まれました。今は“何でもチャレンジ”の中にも、限られた時間の中で「芯を持って動く」ことを目指しています。まだまだ人生模索中です(笑)。

転機となったエピソードを教えてください。

保険会社で働いていた際に、「人前で話すのが苦手」という意識が強く、あがり症だった自分を変えたいと思い、たまたま募集していたMBCラジオのポニーメイツへ応募し、1年間ラジオレポーターをさせていただいたことが転機でした。

地元鹿児島への愛が強まり、そんな中でたまたまお声掛けいただいた「薩摩こんしぇるじゅ。」というまち歩きガイドの事業立ち上げメンバーとして参加。並行して、「喋り」の仕事の面白さに目覚め司会業をスタートさせました。

これからの目標(夢)を教えてください。

鹿児島を愛しすぎる唯一無二のタレントになりたいです。また、本物の現世の“かぐや姫”を目指して、(名前がた“竹からうまれた子”で「笙子」なので、自称かぐや姫)現在古典文学に親しみながら前世の記憶を辿っています(笑)。

タレントとしても、司会者としても、地域に根ざし貢献できる存在になりたいです。密かな野望は、母校鶴丸高校で講演をすることです。

鹿児島(出身)の学生にエールをお願いします(^ ^)!

“苦手だなぁ”“ちょっとめんどくさいなぁ”と思うことも、もし興味があるならやってみてください。意外に面白い、素敵な未来が開けるかもしれません。

また、仲間を大切にし、ご縁を大切にすることで、今後の仕事もプライベートも確実に豊かになります。そして、「鶴丸」の繋がりの中ではそれをさらに強く実感しています。少なくとも高校生時代を過ごす鹿児島の魅力を知り、存分に感じながら、「鹿児島」や「鶴丸」を誇りにしてこれからの人生に生かしてください。

そして何かあれば、同級生や先輩や、時には後輩も頼ってくださいね。また是非、気兼ねなくそうできる人間関係をつくっていって欲しいと思います。

※「鹿児島県立鶴丸高等学校創立125周年特設サイト」より転載させていただきました。

https://125.tsurumaru.org/heroes/57.shii.shoko/index.html

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